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けいおん!!第5話(原作比較あり)

(決壊3秒前・・)
憂を泣かせないことが作戦目標です

k-onn05_042S.jpg






k-onn05_001B3.jpg唯を修学旅行に送ったあとの朝食
ついでに姉へのメール
(わりとどうでもいいですが
 唯が出た後に
 朝食を取れる時間があるあたり
 唯の出発は早朝だったのかなと・・)


(間に合った?
 電話がかかってこないってことは
 たぶん集合時間に
 間に合ったんだと思います

 もう駅につく頃かな
 忘れ物してないといいけど
 と思って部屋を見たら
 忘れ物あったみたいです
 代わりに澪さん達に
 いっぱいいい写真撮ってもらってね)
 

「いってらっしゃい
 お姉ちゃん」

 
というわけで
修学旅行中の2年生サイドです。














k-onn05_008B5.jpg学校で憂と梓で
唯のメールを眺めてます
「・・『今、富士山の中
 新幹線が見える』」

「お姉ちゃんすっごい
 楽しそうだよね」

いろいろな意味で
楽しさが伝わるメールです・・


「もう、憂がそうだから、唯先輩が
 いつまでたってもダメなんだよ」


妹と後輩という視点からの唯

「え、ダメ?」

「もう3年生なのに
 部室でもだらーんとして
 お菓子ばっかり食べてるし
 私が怒らないと練習しないし」
 

「じゃあ梓ちゃん
 お姉ちゃんがビシッと
 していたほうがいいの?」


想像してみた梓ですが
現状が現状だけに
それもピンとこない様子


「憂のお姉ちゃんて
 面白いよね」

唯のメール見て純ちゃんの感想
まあ、普通はそうです。

で、純ちゃんへ
ジャズ研の先輩からのメールは
「『一年のことたのむね』」
「ちゃんとしてる」

見計らったような唯からのメールは
「『トンちゃんの餌よろしくね』・・
 かっこわるい」


純ちゃんも軽音部に
あらね想像をしていますが・・
(外への活動が見えないだけに
 しかたないと言えば
 それまでです・・)











k-onn05_024B2.jpg学校に生徒の3分の1がいないと
地味に変わったこともあり 
「あ、幻のゴールデンチョコパン
 2年にしてはじめて出会った」

「そんなのあるんだ」
「うん、限定3個
 いっつも3年生が先に買っちゃうみたい」


で、折角なので記念写真という
タイミングで唯からのメール
(前回では食べて寝てしか
 してないようでしたが
 わりとマメです)
弁当箱の回収を頼まれました

「あの・・結構
 恥ずかしいんだけど・・」

純ちゃん置き去りのまま
とりあえず、憂は姉第一なので・・











k-onn05_028B4.jpg「ごめんください」
無人の3年生の教室へ

「ねえねえ、澪先輩の席は?」
折角きたのでいろいろと
澪の席に座ってみる純ちゃん
「へえ、なんかかっこよくなった気分」
「気のせいじゃない」
(普段、主に唯に遊ばれている梓なので
 今回の友達同士のくだけた感じは
 かなり少ないので新鮮です)

憂も唯の席に座ってみたり
「なんか嬉しそうだね」

「でも、そんなにお姉ちゃん
 好きで寂しくないの?」


「あ、そっか
 お姉ちゃん帰ってこないんだ」

「いま気づいたの!」
それぐらいいつも居るのが
あたりまえだったという所でしょう

急に泣き出しそうになるあたり
気持ちの大きさが伺えます

「ごめん、今日は遊びにいってあげるから
 なんなら泊まってもいいから」

学校生活のなかで憂が泣くとこなんて
無かったでしょうし・・
梓と純ちゃんは必死です










k-onn05_050B3.jpg(というわけで、2人が泊まりに
 来てくれるというので
 お礼にジャズ研の練習を
 手伝うことになりました)


部室に騒然と並ぶ楽器
「楽器の数なら
 ブラバンにも負けないもんね」

しかし、ブラバンにジャズ研に、あと軽音部と
音楽系に強い学校です

「こんなに弾く人居るの?」
「まあね」

「そう、ジャズ研はサバイバルなの
 だから先輩のいない間に
 がんばって練習して・・」

いいかけて、慌てて楽器を取りに戻る純ちゃん

(ダメダメだ)
「相変わらずだな純は」
(そういえば部活を選ぶときに
 純ちゃんと梓で見ていたこともあったので
 中学からの友達といった
 ところなのでしょうきっと)











k-onn05_060B5.jpgジャズ研の下級生が来たので
ギターを教えることに

(面識の無い人でも
 ハキハキと応える憂と
 どう切り出していいか
 わからない梓が対象的です)

それでもギターを教えるときは
しっかり丁寧

指がうまく動かないと聞くと
「じゃあ、
 指のストレッチとかいいよ

 こうやってコードを
 押さえる方の手を
 くっつけてたままにして
   
 人差し指と中指の間を開いて
 次にこうで
 それから薬指と小指の間を開いて・・」


下級生も純ちゃんもつらそうですが

「あれ、憂はできるんだ」 

「うん、
 お姉ちゃんのストレッチに
 付き合ってたから」




「ど、どうしよう
 指が動かなくなって・・」


「ええっ」


「う・・・・・・ウソ



 すべった」


気まずい空気に・・









k-onn05_074B3.jpg夜、平沢家でお泊り会
純ちゃんがおみやげ持参で一番乗り

「これ、つまらない物ですが
 どうぞお納めください」

「わあ、ありがとう
 わあ、ドーナツ?」

「うん、スーパーオールスターパック
 一度買ってみたかったんだ」


奮発してますが、憂も
テーブル一杯の料理を準備中
「あと、ちらし寿司と
 ピザもあるから」

「足りる、十分足りるから」


で、梓も到着
「これ、お母さんが
 持っていけって」


「な、中身は?」

「へ、お寿司だけど」
(ドーナツ遠のいたぁ・・)










k-onn05_082B4.jpgで、なんとか食べきったようで
「ふう」
「食べ過ぎた」

(この時、テレビが床に移動しています
 たぶん純ちゃんあたりが
 「見たいテレビがある」
 とか言って動かしたのかも 
 
 楽しく食事を
 したのだろうと想像させます)

スーパーオールスターパックの箱には
一口だけ食べたドーナツがいくつも・・
「どうゆう食べ方してるの?」
「だって、味確かめて
 みたかったんだもん」


女性はたくさんの物を
少しづつ食べるという傾向は
実際ありますが・・

「梓、あと食べていいよ」
「ん・・
 入るわけないでしょ」


「甘いものは別腹だよ
 チョコのやつとかおいしいよ」

(普通は食べている人が言うセリフですが
 少し皮肉った使い方が地味にうまいなと・・)

結局、手を伸ばす梓
「あまい・・」

唯からのメール
ちょうど枕投げを
している時だったようです










k-onn05_094B6.jpgベッドに入るなり
熟睡の純ちゃん

(梓はツインテールにするだけあって
 髪は長いと思っていましたが

 じっさい見るとなると
 やっぱり長い・・澪と同じか
 それ以上あるんですね)

「じゃあ私達も寝よっか」
「まだ眠たくないよ」

「じゃあ、お布団で
 お話ししよっか」


「唯先輩達、きっと今頃
 楽しんでるんだろうな」


「もう寝ちゃってたりして」

「それは無いよ
 合宿のときとか
 皆遅くまで遊んでたし」

楽しすぎてお土産を忘れる
唯達を想像してますが
(しかし、今回は各人の(主に梓)
 変な想像の唯達が多い・・)

「はぁあ、いいなぁ」
この『いいな』が
『一緒に楽しめないこと』なのか
『自分が楽しめていないこと』なのか
どちらかと言われれば
後者の方が強い印象です

「ねえ、明日
 どこか遊びに行こうよ」

その辺をちゃんと
さっしてあげる、憂はいい子です

「えっ」
「行きたいところない?」
「え~と、動物園・・かな」
(一期でも猫を預かったり
 今期もカメを見ていたり
 普通に動物が好きなようです)


そんなときに
また、唯からのメール

珍しく文字だけですが・・
「しゃれこうべ」
「なに?・・」

どうも、あの夜
最後に一人で笑っていた
だけにとどまらず
メールを打ったようです・・











k-onn05_112B5.jpg明けて次の日ですが
「あ、雨だ」

寝起きの3人、まずは歯磨き
(何かこっちも修学旅行っぽい
 純ちゃんだけ歯磨き粉が出ない
 あたり、この3人だと
 すでにギャグキャラが定位置のようです)

次に髪型のセット

「いいなぁ梓
 まっくろでまっすぐで」

「そう?
 よく日本人形みたいって言われて
 嫌なんだけど」

それでツインテールに
してるんですかね

「いいじゃんそれ
 私なんて毎日大変なんだから
 特に今日みたいな雨の日は・・」

盛大なクセ毛の純ちゃん


結局雨は止む気配を見せず
「どしゃ振りだね」
「動物園は無理っぽいね」

「あ~あ、行きたかったな
 純、なんかすること無い?」


「うん」

「どっか行きたい所とか」

「うん」

「ゲームとかでもいいよ」

「うん」

「憂、これの6巻ってある」
「え、どうだったかな」

「友達んちでそれやると
 友達無くすと思う」

わりと無意識にやってしまう
人はいますね・・










k-onn05_124B4.jpg「たしかお姉ちゃんの
 本棚だった気がするけど」


で、唯の部屋へ
大掃除のときのぬいぐるみが
おきっぱなしです

「あ、これがギー太ね
 へぇ~カッコイイね」

楽器は飾ってあるだけで
かっこよく見えるから不思議です

「う~んと
 あ、あった、はい7巻」

「え、欲しいのは6巻だよ」
「あれ?
 でもここから先しかないよ」


「読んでみようかな・・
 やっぱダメだ本屋さん行こう
 本屋さん」


「まだどしゃ降りだよ」
 
「え~なんか
 一気に退屈になった」

 
「だからさっきから
 何かしよおって言ってるのに」


またまた、唯のメール
モンキーパークからで
京都は晴れです

「やっぱりどっか
 遊びにいこう」

なんというか
対抗意識を出しまくりの梓









k-onn05_134B4.jpgやってきたのは
バッティングセンター

「だって野球漫画だったから
 やってみたくなったんだ」


と始めてみたものの

「わたしあっちで
 クレーンゲームしてくる」

(あきらめハヤッ!)

で、憂もさすがに
やったことがない様子

そこで、隣の人のアドバイスに
耳を傾けつつリトライ
(手元まで引きつけて
 壁を意識して
 打つ!)


ボールは見事に
ホームランの的に

「当たった
 当たったよ梓ちゃん・・・いない」


「憂ってほんと
 飲み込み早いよね」

「そういう所
 唯先輩にそっくり」

それが嫌味にならないのが
憂のいい所です

ホームラン賞でもらったのは
大きなカメのぬいぐるみ

「そんな大きいのどうするの?
 トンちゃんの10倍は・・あ」


「どうしたの?」
「トンちゃん、忘れてた」










k-onn05_144B4.jpg餌をあげてないことを
思い出して急遽、学校へ

とりあえずトンちゃんは
元気でした
「この子がトンちゃんか
 確かにかわいいかも」

「かわいい?」
「うん、お姉ちゃん
 いつも言ってるよあずにゃんと
 同じくらいかわいいって」


「私と同じ・・むぅ」
どう解釈していいのか
微妙な感じ

「あ~ここにあったよ第6巻」
純ちゃんは
純ちゃんでマイペース
(しかし、唯
 大掃除で大体の物を
 持って帰ったんじゃ・・)

「来てよかったね」
「確かにトンちゃんのことは
 よかった・・でも」

何か物足りない感じの梓

「いつまで振るんだろう」
なんとなく憂鬱そうです

「せっかくの日曜日なのにね」








k-onn05_153B5.jpg「じゃあ、3人で
 セッションでもしようか」


「雨だし
 けっこう大きい音だしても
 大丈夫なんじゃない?」


「3人で・・わあ
 それ面白いかも」

「え、でも私、
 うまくできるかな」

いざとなれば唯の代わりに
ギー太を弾けるぐらいですから

「大丈夫、簡単なのにするから」
「オルガンなら弾けるんじゃない?」

ということで急遽
楽器を持ち寄ってセッション開始
(梓と憂で演奏するネタは
 わりと思いつきそうですが
 こういう特別な時間を演出できる
 あたりがさすがな感じです)

曲の終わりに調度雨も止み
きれいな夕焼け

そんな時に唯からのメール
「『う~ギー太が恋しいよ』」

おかえしに3人で
楽器と一緒に写メ 
最後にいい感じで収まったようです


「じゃあまた明日ね
 憂、7巻よろしく」

夜、バスに乗るって帰る純ちゃん
マンガはだいぶ気に入ったよです

「夢中になって
 乗り過ごさないようにね」
 

目はマンガを追いつつ
手で挨拶する純ちゃん

「大丈夫かな・・」
「でも、なんか楽しかったね」

「うん・・・楽しかった」

ここで、唯から梓への
例の迷子電話









k-onn05_174B5.jpg明けて次の日
「うん、お姉ちゃん
『あずにゃん分が足りない』って
 言ってたから」

「隠れようかな・・」

しかし、時すでに遅く
「あ~ず、にゃん
 おひさしぶりぶり~」

「やめてくださいよ
 廊下ですよ~」

いつものスキンシップ

「いつもこんななの」
「うん、そうなの」

そのまま唯に確保される梓
部室で待っていたのは・・

「『ぶ』?」
『ぶ』の字のキーホルダー


「おみやげですか?」
「そう、わたしがこれ」

それぞれ、
一文字づつのキーホルダー

「これって・・」

「『おけぶいん』
 桶を愛する部員のことだ」

「ちがうだろ」

「『ぶおんけ』
 東北地方に生息する
 妖怪の名前だぁ!」

今回はここしか
出番がないので飛ばし気味です

「けいおんぶ」

「正解」
嬉しそうな梓ですが・・

「練習、しましょうか」
「ええ~今日はお茶でいいよ」
「時差ボケだし~」

結局いつもの軽音部でした
(一期もそうでしたが
 憂と梓がメインの話は
 いつもが賑やかすぎるくらいなので
 その普通さが面白い

 まあ、それも賑やかな『いつも』が
 あってこそなのですが)


 

♪関連記事♪

けいおん!!第4話「修学旅行!」
けいおん!!第3話「ドラマー!」
けいおん!!第2話「整頓!」
けいおん!!第1話「高3!」



けいおん!第13話「冬の日!」   けいおん!第12話 「軽音!」
けいおん!第11話 「ピンチ!」   けいおん!第10話 「また合宿!」
けいおん!第9話 「新入部員!」  けいおん!第8話 「新歓!」
けいおん!第7話 「クリスマス!」  けいおん!第6話 「学園祭!」
けいおん!第5話 「顧問!」       けいおん!第4話 「合宿!」
けいおん!第3話 「特訓!」      けいおん!第2話 「楽器!」
けいおん!第1話 「廃部!」

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けいおん!!第4話(原作比較あり)

京訛りの紬さんがガイドで
修学旅行です(違

k-onn04_039S.jpg






k-onn04_002B5.jpg(今日から修学旅行です
 お姉ちゃんの)

 
姉のかわりに
学旅行の準備の憂
(寝間着で見分けがついた
 あなたは通です)

「いえ~い、旅行旅行
 いやが上にもテンション上がるな~」

「おい、座席の上で
 あぐらをかくなよ」

ある意味、放課後と変わらない
テンション高さの律

お菓子を配って
どこでもマイペースの唯
(紬さんも別の意味でマイペース
 ですが・・)

澪の苦労がいつも以上にしのばれます・・

「ほらそこ、用も無いのに
 席を立たないの」

担任として引率を勤める
さわ子先生ですが・・

「澪が写真をとるって
 ききませ~ん」


「何を言っているの
 すぐ席に戻りなさい」


「先生も撮ろう」
「はやくきて~」

「行くわけないでしょ
 だいたいあなた達は・・」

と、いいつつなんでか
一緒に写ってしまうさわ子先生
「どんまいさわ子、ここからよ」

がんばってください
軽音部を止められるのは
先生だけです・・









k-onn04_021B5.jpgそのあとも唯と律の
テンションは下がらず
富士山を見たりして
あがりっぱなし

「まったく・・」

ここで頭の痛い、澪の回想
そもそも、このクラスには和さんも
いるのですが・・

「和一緒の班じゃないの?」
「4人でひとつの班って決まりだし
 軽音部で回ったほうが楽しいでしょう
 たいへんだと思うけど
 唯のことよろしくね」


(律もいるんですが・・
 律までいるんですが・・・)


(なんか、視線が・・)

とりあえず
いろいろ負けないでください

やっと京都についた一行

「金閣寺やで」
「やで?」
「そうやで、京都に来たからには
 関西弁でしか喋っちゃいけない
 ゲームやで」

『また面倒なことを』といった感じの澪

で、学年行事なので
集団行動は基本ですが
「なんで座らされてるんだ
 じゃなくて、
 座ってんなんかな~」 

小言も言い直すあたり
わりと律儀です

「生徒の点呼だろ
 こういうときってほら
 必ず居なくなる子とかいるし」


『必ず居なくなる子』っぽい唯は
寝てました

「食べて寝て」
「能天気なやつだな」








k-onn04_032B4.jpg「りっちゃん
 あれなに、大根みたい」

起きたと思ったら
ひどい言いようです・・


で、金閣寺です
「うわ~きれ~」
「すごいな、ピカピカだ」

で、わりと
忘れていた例の関西弁ゲーム
「ねえねて、あれって
 本当に金でできてるの
 じゃなくて・・できてるん?」
「そうだぜ・・やで
 せやけどな、少しぐらいもって帰ろう思う・・
 あ~思うたらあかん、で~
 おまわりさんに捕まって・・まうんが
 おちだぜ・・あ~~おちやで」

(飽きてきたな) 

「金閣寺ってな
 昭和25年に燃やされてもうて
 今あるんは新しく建てられたもんなんやって
 お釈迦さまのお骨を奉った舎利殿の金閣が有名やさかい
 金閣寺って呼ばれるようになったけど
 ほんまは鹿苑寺(ろくおんじ)って言うらしいわ」

 
さすが紬さん
おそまつさまでした・・









k-onn04_040B3.jpg次は休憩がてら
お茶とお菓子です

ここでも
紬さんの解説付きです
 
「聞いた話だとね、
 お茶会とかで
 抹茶をいただくときには
 
 お菓子を先に食べてから
 お茶を飲むんですって
 
 その方が抹茶の苦味が
 引き立つかららしいの」


「へえ~」
「『へえ~』じゃないだろ
 律も少しはそういう上品な作法を
 勉強したらどうだ」


「そうだよ
 意地汚いよリッちゃん
 いやしい、おそまつだよ」
 

「おまえが言うな」

まったくです





k-onn04_047B3.jpg「きたの、てんまんぐう?」
「有名なところなのか?」
「さあ、知らない」
自分の興味の無いことには
まったく関心が無い2人


そんなぼやき中に
和さん達の班に合流
「ここの神様は
 学問のご利益で知られているの
 受験生には有名な神様なのよ」

「「へー」」
いや、関心してる
2人とも高3なはずですが・・

「ほら、このお宮のあちこちに
 牛がいるでしょう

 この牛の頭をこうやってなでるとね
 頭がよくなるって言われてるの」

で、全力で撫で回す2人
(きっと、バチが
 あたるんじゃないかしら)

 
間をおかず、さわ子先生のお叱り
まあとうぜんですね

 





k-onn04_053B4.jpg「りっちゃん絵馬があるよ」
「うおほ~絵馬~」
まったくめげてないですね
「神様に私達の願いを
 届けとこ~」

何か余計なお世話と
聞こえてきそうです

「却下だな」


「この縁結びの
 お守りを一つください」

で、さわ子はお守り買ってます
(えてして、こういうアニメの
 若い女の先生は
 いい相手が居ないことが多いような・・)

で、その後ろを唯達が
騒がしくかけていくわかですが・・

「あなた達
 それわざとなの!」


「ええ、さわちゃん
 誤解、誤解」

「私達、ただ絵馬にかいた
 お願いを・・」

「そうだよ、
 大切なお願いの念押しに・・」

「適当なことを言ってもダメ
 こっちきなさい」









k-onn04_073B3.jpgで、見学も終わり宿に入りました
思い思いにまったりしてますが
紬さんは
押入れの枕の具合を確かめてます

おやつの食べすぎで
夕ご飯が食べられてなかったりで

お風呂の時間

「はあ~あ
 私も髪のばしてみよっかな
 少しは女っぽくなるかな」


唯は急に笑いをこらえてます
「ん、おいなんだよ
 おまえ!」

「前髪お化け~」
(原作だと、唯は
 前髪だけ伸びた律を想像して
 ましたが・・)

更にお風呂上りに
牛乳を飲む律に不意打ち
「身長も伸ばしたいの?」
「くっそ~
 おっきくなってやる」










k-onn04_084B3.jpg「じゃあ、そろそろ消すぞ」
消灯の時間です・・が
とおり過ぎる枕一つ
「え?」
「せんせい、
 琴吹さんがやりました」

「え!?」

なし崩しに枕投げ勃発
(主に楽しんでいるのは
 紬さんですが)

「なんという重い球を・・
 ゆるさん!」

で、さわ子先生の顔面に命中

「あ!?」

即、狸寝入りの4人

律を踏みつけつつ
「早く寝なさい!」








k-onn04_102B5.jpg「いや危なかった~」
(なに!)

「ムギ、まだ戦いは
 終わったちゃいないぜ」

「よしきた~」
「ええ~」
元気がありあまりすぎです

唯たちの部屋だけ明かりがつくほど
がんばっています

「じゃあ、ねるぞ~」
髪がぼろぼろの澪ですが
わりと満足そうです

「豆球消したい・・」

「・・・む」
で、もう一度起きて消す澪、まめです

これでもう寝るのかと思いきや・・





「・・・しゃれこうべ」



つぼに入ったらしい
唯と紬さん、更に・・




「・・・でこぴん」


こういうその場のノリだけで
笑ってしまうことってよくあります

澪だけ、難しい顔してますが・・



「でこ、ぴ~ん」



唯だけずっと笑っているあたりが・・









k-onn04_115B4.jpg2日目は自由行動
さわ子先生は担任らしく
しっかり指導してます
「今日は自由行動です
 班毎にちゃんと
 予定した見学コースを回るように
 何かあったときは先生の携帯に
 連絡してくださいね」


その中を素通りしていく
唯と律・・マイペースすぎだ

澪と紬さんは
いちよう予定したコースを
めぐるようにしていきますが

「よし、まずはここだな」
「なんで京都にきてまで
 楽器屋なんだよ!」


「ああん、いけず~」
「地元に帰ってから
 行けばいいだろう」


「ちょっとだけじゃん」
「置いていくからな」
歩き出す澪ですが

「あ、ここレフティフェアやってるんだ」
瞬時に楽器やに方向転換
まあ、原作ネタなので・・











k-onn04_128B5.jpgタクシーで嵐山へ
「よし、渡月橋からみて・・」
「うわすっげ~
 モンキーパークだって、ほら」

「え、おサル~おサルるがいるの!」

「だから、なんで京都にきてまで
 おサルなんだよ~」

渡月橋を走って追いかける2人
前日あんなに遅かったのにみんな元気だ
(さすが京アニだけあって
 京都周辺の具体的な描写は強いです
 ネットでいろいろ確かめてみましたが
 渡月橋はもとよりモンキーパークも
 きっちり描いています)
 
「おお~絶景かな~」
「すご~い、これ全部京都」
たぶん全部京都です

「こんなにいい景色が
 見れるなんてな~」


紬さんはおサルの餌やりに挑戦



帰り道のお土産物屋で
「そうだ、あずにゃんにも
 何か買っていってあげなきゃ」

「そうだな、一人で留守番だし」 
「だったら何か
 京都らしいものがいいんじゃない」

(ちなみに原作では
 全然京都らしくないピックでした)


「いや~
 たくさん見たね~」


描写的にはモンキーパークぐらいですが
たぶんいろいろ見てからの
休憩だともいます

「もっと名所を
 見たかったんだけどな」

「しっかし今日は財布に
 お金がいっぱい入ってたから
 ほらこんなに買っちゃった」

「わたしも~」

「でも
 なんでそんなにお金が・・」

「家族へのおみやげ代だろ」










k-onn04_152B4.jpgあっという間に夕方です
「じゃあそろそろ時間だし
 ホテルに戻ろうか」

と、意気込んで歩き始めましたが

「あれ」
「迷ったのか?」

「迷ってない」
「あれだけ地図見てたのに・・」
やせ我慢な感じの
地図の読めない女、律

唯は犬と遊んでいて
緊張感ゼロですが・・

「・・まったく」

地元の人に道を聞くという
今までの暴走っぷりに比べると
しごくまっとうな手段に

「で、道はわかったのか?」
「バッチリバッチリ
 ついてこ~い」


と、余裕ですが
「迷った・・・」
「なんてこった」

「あ、そうだ」
携帯を取り出す唯
たしか『何かあったときは携帯に』と
さわ子先生は言ってましたが

「あずにゃん、私達、今
 迷子になってるんだよ~」

「梓に電話してどうすんだよ」
「あ、そっか」
本当にどうしようと
したのでしょうね?











k-onn04_167B5.jpgそんな所で奇跡的に通りかかる
和さん達の班
「あ、唯たちだ。唯~澪~」

「たすかった~」
駆け寄る律ですが
「ねえ、駅へは
 どう行けばいいのかしら」

秀才もアウェイには弱いようです

「北があっちだから
 やっぱりこの道でいいのよね」

それでも頼りになりそうです

「ここを左だよな」
「そうね」

「で、ここを道なりに
 歩いていけば・・」


「同じところに戻ってきたぞ」
「おかしいわね」

(こういう場合の
 解決方はいろいろありますが
 
 悪い流れの元は
 同じ人間に任せっぱなし
 というのがわりと多いです)


「・・しゃれこうべ」

何故かふいの呟き、それに反応する澪
昨夜のネタが今になってツボに入ったのか
不安でいっぱいで少し疲れたのか・・

なにより、無事戻れたようです
ご飯の時間に間に
合ったのはよかったですが
澪は笑いのツボから
抜け出せなくなってます







k-onn04_181B4.jpg「おやすみなさい
 さわちゃん先生」

すっかり呼び名が
定着してしまったようで・・

引率も明日は帰るだけで
先生方も少し一段落といったかんじ
「でも、
 もう一晩ありますから・・」



「じゃあ、電気消すぞ」
「もう今日は
 おとなしく寝ような」


ここまでハイテンションの律が
これで終わるわけがなく

「澪、夜はまだこれからだぜ」
と騒がしくしていると

「う~る~さ~い~」 
さわ子先生再び
まあ、要注意の生徒ではあるのですが・・

「すっぴんのさわちゃんは
 怖さ10倍増しだな」

恐れを知らない律は
さらに突っ走ってます









k-onn04_199B4.jpg「さわちゃん
 さわちゃんもお喋りしていこうよ」


「あのね、私は先生なのよ」

「ね~少しだけ」
「お菓子もありますよ」

「またそうやって私を・・」
で、結局居座ってしまうさわ子先生

「だいたいあなた達のせいで
 他の生徒からも
 さわちゃんさわちゃんって
 呼ばれるようになっちゃったのよね
 私のイメージガタ落ちじゃない
 せっかくやさしい先生って・・」
 
 
(誘うんじゃなかった・・)
大人の愚痴は必要悪なので・・



やっとおやすみの時間
じっと天井を見る唯

(もう3年生か
 軽音部もあと一年で終わり
 もっともっとみんなと
 バンドしたいのにな~
 もっと・・もっと・・)


と、終わればいい感じなのですが

「山中先生!」
怒鳴り込んでくる先生
さわ子先生、一緒に寝てたんですか







k-onn04_209B3.jpg帰りの新幹線の中
「唯、富士山」 
「え、どこどこ」

「え、私も見たい」
珍しく澪も乗ってきますが
膝のお菓子を落としてしまいます

「澪ちゃん私と一緒だ~」

「ほんとだ」

行きよりも幾分静かな車内で
4人の笑い声が響くのでした











♪関連記事♪


けいおん!!第3話「ドラマー!」
けいおん!!第2話「整頓!」
けいおん!!第1話「高3!」



けいおん!第13話「冬の日!」   けいおん!第12話 「軽音!」
けいおん!第11話 「ピンチ!」   けいおん!第10話 「また合宿!」
けいおん!第9話 「新入部員!」  けいおん!第8話 「新歓!」
けいおん!第7話 「クリスマス!」  けいおん!第6話 「学園祭!」
けいおん!第5話 「顧問!」       けいおん!第4話 「合宿!」
けいおん!第3話 「特訓!」      けいおん!第2話 「楽器!」
けいおん!第1話 「廃部!」
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●ノベルゲーム「仮定の不在証明」新シナリオ進行中???(もう五月だ大遅刻だ視点)

katei_03_02_20100509182128.jpg

●ノベルゲーム「仮定の不在証明」関連リンク●

ノベルゲーム「仮定の不在証明」新シナリオ進行中???

1月25日配信シナリオのページへ。

2009年冬コミ版「仮定の不在証明1」のご説明


●2009年冬コミ時、仮定の不在証明お買い上げありがとうございます。

katei_03_03_20100509183343.jpg


●ノベルゲーム「仮定の不在証明」新シナリオ進行中???


・お久しぶりです、なかなか良いものを作ろうとして延期しておりましたが、また延期となりました。(涙

・1月予定だってのに、もう五月です・・・申し訳ありません。

・TIPS機能や、冊子の構成など、夏コミに開発予定にスケジュールを回してしまいました。

・よって、完成版(※夏コミ版)完成時に、2009年冬コミ盤ご購入の皆様にはフリーダウンロードさせていただきます。

・何故そんなに、遅れたのか理由をそれぞれ担当に聞いてみましょう。

・絵担当:千音舞扇「まぁそりゃ、冊子に漫画載せるとかオリジナルじゃ今時売れないでしょ無駄無駄」

katei_03_01_20100509182129.jpg

・コミスタ導入した以上、描かなきゃ困るんですが・・・。



・シナリオ担当:スズネ斑鳩「取り合えず、この物語の見所が実は●●で・・・」

katei_03_04_20100509183342.jpg

・おもいきりネタバレすんな、楽しみにしているお客さん引くわ・・・。

・プログラム担当:向井桜花「疲れたね・・・ビックボスの発想を表現するには3Dテレビ普及しないと駄目なんじゃない?」

・そこまで要求されたら、コンシューマどころじゃないな、しかも冗談真に受けて頑張ってどうする。

・などという感じで、もう少しお待ちください。ほんとうにスミマセン

・付録冊子のほうも、面白く仕上げていきますので夏コミ開催時は是非ご来店ください。

katei_03_10.jpg

●更におまけ

katei_03_11.jpg

・今後とも、よろしくお願いします。


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けいおん!!第3話(原作比較あり)

今回は律にスポットを当てた回
だそうですが・・。

konn03_120.jpg





konn03_001B4.jpg「か、かわええ」

新入部員?の
トンちゃんに釘付けで
ブタ顔になってしまっている唯

少し離れて様子を伺う澪は
おっかなびっくりな感じ
「怖くはないけど
 かわいいと思う境地にはまだ・・」



梓は『カメの飼い方Q&A』を
熟読しながら
「唯先輩、飼う以上は
 ちゃんと世話しないとダメですからね
 水温を一定にして
 定期的に水を替えないと」

 
(このセリフの時の下のほうで
 律の頭が・・)
 

で、紬さんは
「餌足りなくなったら
 私もってくる

 家でもクサガメとかミナミイシガメとか 
 ミシシッピニオイガメとか」


(エキスパート・・)
「助かります」
 
相変わらずいろんな方向に
スキルのある人だ・・

そんな感じで
和んでいるところに・・

「もうイヤだー」







konn03_017B3.jpg「ドラム、イヤだって・・」
「すまん、イヤだとは言い過ぎた
 だが、これを見よ」


ノートパソコンに『軽音部活動記録』
生徒会が撮っていてくれたそうですが
生徒会マメですね

「リッちゃん暗
 でも、おでこ明るいね」

「うるせえ」
「ライトが
 あたってないんだ」

「すみっこですからね」
「確かにドラムだけ見えない」

で、他の映像を見ていきましたが

「見事に映ってないな・・」
「うん」
「あの~それで?」


「他の楽器やりたい」







konn03_030B4.jpg「はあ!?ちょっとまて
 律がドラムやらなかったら
 誰がドラムやるんだよ!」
 

口笛でごまかす律

(考えてなかったな・・)

律らしい、勢い発言ですが・・


「それにドラム以外
 チマチマしてイヤだって言ってただろう」


「それもそうなんだけどさ
 だまにはちょっと替えっこ
 してみようぜ、楽器」
 

なんだか、カッコをつけて言ってますが
そうんなノリに乗っかってしまうのが2人ほど・・

「なんか楽しそうだね」
「たまにはいいかも」

「ええ!?」

「じゃあギターやって見る」
「いいのかい?」

「ええ!?」








konn03_034B3.jpgそんなわけで即席ギタリスト律

「なかなかさまになってます」
「なんか見慣れないな」

カッコつけることに関しては
わりとなんとかなってしまうようです

で、いきなり泣き出す唯
「どうしたんですか急に?」
「ギー太が浮気した~」
「自分から嬉しそうに
 渡してたじゃないですか」


「ありがとう、今まで楽しかったわ」
「めんどくさい人ですね~」

たまにいますねこんな感じで
セリフだけ言いたい人って
 
「で、唯先生どうすれば?」
「え、先生♪」

切り替えが早いのは
唯のいいところですが・・

そんな様子を見て澪は
「私はお茶しとくよ
 たぶんすぐ飽きるだろうし」

さすが腐れ縁って感じです








konn03_045B4.jpgとりあえず『ふわふわタイム』を
弾いてみることに

「じゃあ最初のコードはEですから
 人差し指は三弦の1フレットで
 え~と、中指は五弦の2フレット
 薬指は四弦の2フレットを押さえてください」


丁寧に説明する梓
頭にはてなを浮かべている律に
手を置いてあげるあたりはまじめだ

とりあえず弾いてみる律

「ああ~りっちゃん
 右手はやわららかくね
 ぐにゃぐにゃにするんだよ」


「あ、弦を押さえて指は
 もうちょっと立てて
 うまく出てない音があります」
 

感覚的な唯と具体的な梓に挟まれて
早くもギブアップ

「ギター無理かも」

「えっ」
(はや)

「なんか、やること
 たくさんあって大変だな」


で、ぎー太の受け渡し

「御見それいたしました」
「いやいやいや」 











konn03_057B4.jpg別の日、爽快に廊下を歩く
さわ子先生

「りっちゃんおはよう」
「んあ、さわちゃんおはよ・・」

なにか無駄に神々しいさわ子先生です

(さわちゃん、輝いてる!?)


で、他の面々は昼休みでお弁当
和さんは普通に料理できそうだし
唯は憂に作ってもらうのは
デフォルトとして
「ムギのは
 いつも量が多いのね」

「たくさん力使うから」
(何に?)

澪のお弁当は
小さくてかわいらしいですが
「お母さんにとっては
 いつまでも子供なんだね」

 
意外と自分で
作ったりしているのかと思いましたが・・

で、律ですが

「放浪中だね」
「渡り鳥」
「よく言えばポージーパウエル」

口々に評してますが澪は少し心配な感じ

(昔から落ち着かないっていうか
 飽きっぽいっていうか
 でも、ドラムだけはずっと・・)


「たっだいま~」

律本人はいたってマイペースです












konn03_067B4.jpg「というわけで今日は
 キーボードをやってみるぞ!」


と、部室に乗り込んできたわけですが

「何が
 『というわけ』なんだよ」

「『輝けりっちゃんシリーズ』
 まだ続いてるの?」
 

わりと反応は薄めです

「いや、輝いていないと
 ダメかもしんない

 注目されるとキラキラって
 なるんだよ、見ろ!」


と、いつの間にか部室に居る
さわ子先生

「ここ最近
 担任になってからというもの
 さわちゃんは肌もピカピカ
 髪もツヤツヤ、なんか
 やたら充実してると思わないか」


「いや、担任ともなると
 教壇というステージに立つ
 回数が増えるからからかしら」


調子ノリノリです

「私もキラキラしたい」











konn03_074B5.jpg「で、今日はキーボード」
やる気だけは余っているっぽいです

いろいろ音を出してみる
律ですが

「先輩、楽譜読めるんですか?」
キーを叩いて返事をする律

「『大丈夫』って」
(なんで解読できる・・)

また、おかしな方向に
いきそうな雰囲気を感じた澪ですが

「ムギも迷惑だよ・・でもないか」

止める人間はいないようです

「私のキーボードが喋ってる」

すでに心奪われてます

「キーボードはいろんな
 音色があって面白いな~」

「わぁ新しい曲の
 イメージがどんどん沸いてくる」

(どんな曲ですか)

「楽しそうだな・・
 ムギ、私にもちょっと弾かせて欲しい」


と、よってきたところで
澪の嫌がるようなノイズ音
こういうイタズラに関しては
時と場所を選びません・・

「やめような、律
 そういうのはなあ」


しばらく掴み合いをしていましたが









konn03_086B3.jpg「りっちゃん
 ベースはやらないの?」

助け舟になりました
唯自身はそんなつもりではないんでしょうが・・

「ベースはダメ」
「なんで?」
「ベースはわたし・・
 ベース以外はやりたくないし
 ベースじゃないとやだし

 低くて深い音色とか
 目立たずみんなを支えてる感じとか
 みんなに合わせて
 ベースのライン作るのも楽しいし
  
 飛び出し過ぎないように
 でも、みんなの音に埋もれないような
 そんなベーシストでいたいって
 いつも思う・・」
 

「知ってるよ、だから
 澪のベースには手を出さないのさ」


「おぉ、妬けますなぁ田井中殿」
「言うな言うな」

話題の的の澪はオーバーヒート

「語りすぎた」






konn03_100B2.jpg「私に任せといて、大丈夫だからね
 りっちゃん」

何か唯が意気込んでますが


夜、平沢家では部屋の隅で
お茶碗を叩く唯の姿が

「こうやって暗いところで
 『輝けりっちゃん作戦』
 を考えているんだよ」


「食器、洗っちゃいたいんだけど・・・
 後でいいか」


心の広い妹に見守られて
悩む姉の図
 







konn03_104B3.jpg別の日、さわ子先生が
やたらと気合を入れていると思ったら
クラス写真の撮影

(端っこがいい)
澪はいつも控えめです

律は相変わらずちょっかいやら
イタズラやらかましてますが
(肩に手を置いて心霊写真とか
 ほほえましいです
 集合写真のカットでも
 よ~くみるとちゃんと
 唯の右肩に手がのってます

 原作に無い完全オリジナルの今回は
 律のキャラをよくだしています)














konn03_113B5.jpgで、部活の時間

「・・何やってるんすか?」

「りっちゃん
 ドラムの位置変えてみた
 めっちゃ真ん中」


「へぇ・・」

「わたしいろいろ
 考えてみたんだよね
 たまには席替えだよ
 ちょっと座って、みてみて」


ノリノリの唯におよび腰の律
ドラムが正面のポジションですが

「ん~やっぱり、こうよね」
「ですよね~」

結局、いつもの配置に

「でもね、りっちゃん大丈夫
 これでリッちゃんを照らしてあげる」
 
と、持ち出したのはホームセンターで
律のかぶっていたヘルメット

「輝けりっちゃん!」

「やめろ唯、律が・・・
 虫の息だ」


その後も唯の手厚い
『輝けりっちゃん作戦』が続きますが・・

「だめだよ、りっちゃん
 りっちゃんの悩みはみんなの悩みだよ
  一人で悩んじゃやだ
  
 みんなで乗り越えようね」


「違うんだってば~」









konn03_131B3.jpg帰り道唯と梓
「いっぱい持ってきたのに~」

「もう、
 あきらめてもって帰ってください」


「・・あずにゃん」
「はい」

「りっちゃんが
 ドラムやらなかったら私がやろうかな」


「え、何でですか?」

「いやぁ、りっちゃんなんか
 悩んでるんだよきっと

 なんだっけほら
 スパイクみたいなやつ
 ストライクじゃなくて・・」
 
「スランプですか」

「そうそれ」
「全然違いましたね」

「だからきっと、全然違うことして
 みたいんじゃないかな」


「そうでしょうか・・」

「というわけで
 私がドラム、あずにゃんの後ろで
 ドラム叩くよ」



「ダメです
 私の目が届く範囲にいてください」

「ええ、なぜ~」

「先輩、考えすぎですよ」

一刀両断の梓
たぶん、唯はスランプと無縁だろうし
梓には理解できるところがあるんだろうなと・・









konn03_134B5.jpg夜、さわ子先生が
さらに磨きをかけている頃


律は乗り切れない感じ
(でも、澪へのイタズラは
 忘れないあたりが・・
 
 即レスを返す澪もさすがというか
 なんというか・・)

「なんか、ここ数日まともに
 ドラム叩いてないなぁ~

 自分で言い出したこととはいえ」


(ドラムやろうと思った日からずっと
 毎日ドラム叩いてたのに・・

 まあ最初はスティックしか
 買えなかったけど

 それからやっと
 中古のセットを手に入れて
 
 毎日毎日

 まだちょっと豆になってる
 最初はすんごい力入ったから)


 
おもむろにスティックを
取り出す律

そして楽しげにたたき出す
「姉ちゃん、うるさい!」
弟に注意されるまで・・

前期の番外編に出てた
聡くん乙










konn03_149B3.jpg「なんで寝坊したんだよ」
「DVD見ててさ」
「はあ!?」
2人とも遅刻すれすれの様子

(付き合って澪も
 遅刻気味になるあたり
 
 起こしに行ったりしている
 わけではないようです)

「人里離れた小さな村に
 恐ろしい風習があって」
 
こんなときでも
澪へイタズラを忘れない
律がある意味すごい

「じゃなくて『ザ・フー』の」
「なに?」

「『ザ・フー』」
「ああ
 あのバンドのドラマー
 好きだったもんな、律」
 









konn03_155B3.jpg結局遅刻な2人
(HRでは次回への振りで
 修学旅行のことを話してます)

こっそり入ってきましたが
唯にそのへんの気遣いというものを
望むべくも無く・・
「あ、りっちゃん澪ちゃん
 お休みかと思ったよ」

(笑いがおこるあたり唯のキャラクターは
 やはりクラスに認知されてるようです)


「すいませ~ん」
と立ち上がる2人

「はい、席についてね」
そこにはサングラスと
マスクのさわ子先生が・・

「さーわちゃん?」
「どうしたのさわちゃん?」
「こわいよ」

当然、心配というか
気になるわけで

「もっと、ピカピカになろうと
 いろいろ試したの・・」

涙声のさわ子先生

「さわちゃん・・」
「「やりすぎ」」









konn03_164B3.jpgで、結局
「じゃーん
 やっぱドラムだよな」


「だと、思ったよ
 昨日キースムーンのDVD
 見たって言ってたから」

「だれ?」

(結局、身近にあるものが
 気になるミーハー気質なわけで
 今回は
 さわ子先生がキラキラしていたので
 という理由だし・・)

「律があこがれているドラマーで・・」
「ああ、変人とか
 壊し屋とか言われた人ですね
 爆竹しかけて家を廃墟にしたことが
 あるとか」

「いやあ、そこは
 憧れてないから
 
 でも、ライトがあたらなくても
 影になってても
 足しか映らなくても
 やっぱり私はドラムが・・」

 






konn03_171B5.jpg「うん、
 やっぱドラムはりっちゃんだよ
 
 演奏をはじめるとき振り返ると
 りっちゃんが元気な顔で
 スティック叩いて合図してくれるでしょ
 そしたらなんか『やるぞー』って
 気になるんだ」


「それにりっちゃんのおかげで
 私わかったよ
 
 同じバンドやってても
 見える風景も
 考えてることも違うって
  
 みんなにはみんなの場所があって
 全部違うけれど
 でも」


「演奏すると
 一つになれるんだよな」


「わたしさ
 ここでみんなの背中見ながら
 みんなの音聞きながら
 ガンガンドラム叩くの
 大好きだ」


綺麗に
まとまったようです


で、紬さんは
律のおかげで新曲ができたそうで
さっそく弾いてみることに

「いいんじゃないか」
「これ、ムギちゃんが
 弾き語りしたらどうかな?」

「それ素敵です」
「うん、いいかも」

「あ、あのね
 曲のタイトルだけは考えてあるの」


「ハニースィートティータイム」
「やっぱりお茶か」

で、そのままお茶の時間
唯、律、梓の3人が
まったりしているところで

澪と紬さんは作詞中
(集中できない・・)

「とりあえず
 休憩しましょうか」

「うん」

そんな感じで過ぎて行く
軽音部の午後でした




♪関連記事♪

けいおん!!第1話「高3!」
けいおん!!第2話「整頓!」



けいおん!第13話「冬の日!」   けいおん!第12話 「軽音!」
けいおん!第11話 「ピンチ!」   けいおん!第10話 「また合宿!」
けいおん!第9話 「新入部員!」  けいおん!第8話 「新歓!」
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