-Saki-咲 第十八局
咲のリンシャンによって窮地を脱した池田
衣を警戒させる気配をまとった咲
次に卓上で動きを見せるのは誰か
「東京のスパで私の水着が
お披露目できなくなっちゃうじょ」
と、思ったらのっけか清澄サイド
優希のはかない希望
「だいたいお前の存在と
水着というアイテムに
イメージの接点がねえよ」
「この人たち
緊張感が無さすぎです」
(手に汗握って見守る光景が
あってもと思いますが
2人のおかげで緊張感無し)
「なんとか0点から脱したものの
残り局数はあとわずか
親番は1回しか残ってない」
セオリーでは親の連荘を支援しつつ
高い手を狙うことですが
(本当にそれでいいのかな)
久しぶりに回想
「池田さん、毎日一緒に
帰ってくれるのは嬉しいけど
私そんな子供じゃないのよ、高2よ」
回想の美穂子さんも弱天然風
(このときの池田はスパッツ
今の池田は反転させたような
オーバーニーソックス
何があったんだが
無かったんだが・・)
「でも嬉しいわ
誰かと登下校なんて
小学生依頼だから」
やはり目のことでいろいろ
あったのでしょう。
中学のときから
友達が出来なくなって
ウザイと言われていたと、
「ウザさなら
私も負けてませんよ
昔から陰口で
うざいうざい言われてますし」
「ひとつ
お願いしてもいいですか?」
「あたしことを
下の名前で呼んで、それから
毎日一緒に帰ってください」
で、回想上がりの池田は
(そうだ、
あたしは図々しかったんだ)
低いトーンでそう思い出したあと
「にゃ~~~」
(抱合?)
(あまりの点差に
ネジが飛んだか)
困惑する一同をよそに今までを
振り切るような感じの叫び
(まだまだがんばるぞ
華奈ちゃんは図太いんだ)
ある意味自分の立ち居地を
思い出したようで
うざくとも図太くとも粘る気構え
(イメージするんだ
この手からどのような可能性があるか)
そして、ツモのみの牌から
少しづつ役を高くする池田
咲に気をとられている衣に
(点差に胡坐をかいて
のうのうとしている君に
目に物を見せてあげよう)
「リーチ 一発
ピンフ ジュンチャン 三色
イーペイコウ ドラ3
32000」
目に物を見せた池田
「そろそろまぜろよ」
ウザさを承知の上でいろいろ全開です。
警戒する鶴賀サイド
「大丈夫っす。加治木先輩なら
きっと勝ってくれるッす」
桃子は確信している様子
(そうっすよね、先輩)
で、卓上のゆみさん
(結果的に2位になったわけだが
天江との差は未だ89000
残るはこの東ラスと南場だけか)
「先輩は3年生っすよね」
こちらも唐突に回想
「今更の質問だな」
「もし、あさっての県予選で
負けちゃったりしたら
私と先輩が
一緒にいる意味って
なくなっちゃうんすか?」
「それは・・・」
「わたしは・・」
「負けたくないっす
がんばるっすよ~」
ゆみさんの答えをさえぎる
桃子がなんともいじらしく・・。
(モモ、結局、モモの問いに
答えられなかったな
それは
卑怯なのか臆病なのか)
そんな思考の中でも
粛々と牌を進めるゆみさん
2鳴きしたゆみさんを
警戒する池田
捨て牌からいろいろ警戒してますが
衣からロン
(何気なくですが
衣からロン和了は貴重)
(やはり私は
卑怯者かもしれないな)
それが期待に
こたえられないことなのか
わかっていて
こたえることをしない自分自身なのか
風越と違って、渋みのある描写
(清澄ばかり瞻(まば)っていたら
連続で和了られた)
そしてさっきから状況が
変わりはじめていることに
焦った感じの衣
(拉ぎ折ったはずの心が
何かに繋ぎとめられている)
衣に無いものってことで
それを想定することができない
感じでしょうか
(気持ちは本調子に戻ったけど
どこか違うような気がするよ)
咲は咲で
違和感が少し残っている感じ
後半はのっけから
咲の回想
合宿のとき
優希は足袋ソックスにご執心
「それは良いものなの」
「試してみるかい、坊主」
サービス展開ってことで・・。
そんな成り行きで思い出した咲
「あの脱いでもいいですか?」
当たり前ですが
セリフ、紛らわしすぎです。
解説席も困惑気味のコメント
藤田プロは
グリーン車のフットレストに
靴を抜いで座ると快眠できるとか
(説明のカットの藤田プロが
すごく幼く見える・・
どうでもいいですか)
「まあ、フットレストあっても
私は足曲げるから疲れますけどね」
「え、ちょっとそれ
私が足短いって意味?」
それはさておき
卓上は咲は準備万端
(うん
おんなじかんじだよ)
そしていきなり
「ツモ、500 800です」
安手に困惑の一同
(血迷ったか、この点差だぞ)
観戦側も同じく困惑気味ですが
「どうかな
点差に縛られていたら
衣の支配から逃げられない
もしかしたら
清澄の大将には、違うものが
見えているかもしれない」
龍門渕の純だけは
引っかかりがある感じ
(そして無駄に男前)
で、南一局
「ツモ リンシャンカイホウ
300 500です」
更に安手で親番を飛ばされる池田
(月はもう出ている
力も充盈している
点差も十分
だが、なぜ
月に翳りを感じる)
衣も調子が掴めない
先の読めない空気の中
このとき咲に電撃走る
(こう、某麻雀漫画風に)
(今、原村さんの声が
聞こえたような・・・
大丈夫だよ)
本当に大丈夫なのでしょうか
ちょっと不安
今度は咲は連続してカン
しかしそのまま和了ではなく
普通にきるのみ
まったく動きが読めないゆみさんと
レンカンでドラがのった池田
「リーチだし」
勢いづく池田とそれを察知する衣
最初の勢いとは変わって
衣を追い込む池田
まさかこんな絵が見れるとは・・。
「ロン」
しかし、和了ったのは咲で
「3600です」
清澄サイドでは
改めて特殊なルールの解説
赤ドラ四枚
ダブル役満無し
大明席槙
リンシャンカイホウで責任払い等々
そして早いもので残り2局
(清澄の
なぜ安手ばかりで場を進める
清澄のあの手なら
まだ高目を狙えただろうに )
(安手で和了しているところは
最初の頃のプラマイゼロの
調整をしているよにも見えましたが
まあそれはそれとして)
(清澄の5人目
安和了とはいえ3連続
まるで肩慣らしだな
今までのが
ジャブだとしたら
そろそろか)
(ここでも無駄に男前だぞ純)
卓上は黙々と牌が進み
咲はポン
池田は国士無双聴牌
実況サイドからは
衣が降りれば
池田の和了もありうると実況
(衣、感覚にたよるな
それはお前の感覚を超越する相手だ)
相変わらず衣贔屓な藤田プロ
ここで咲が仕掛けて加カン、
更にカンをしていき
さらにリンシャンカイホウを
見逃して3回目のカン
(なんだこれは
やつの手は幽かでしかも張ってすら
いなかったず、それが一巡で)
「ツモ リンシャンカイホウ
タンヤオ・トイトイ
サンアンコウ・サンカンツ
8000オール」
3連続カンからリンシャンカイホウで
安手を大きく引き上げた咲
(聴牌気配のない
安手のイーシャンテンから
いきなり倍満を和了相手)
だいぶ慌てている衣
王牌には衣の支配は届かないようです。
「清澄
逆転できると思っているのか」
「うん、勝つよ」
物怖じせず即答の咲
「麻雀部みんなで全国に行って
お姉ちゃんと仲直りして
また家族一緒に暮らすんだ」
「かぞく・・?」
その単語に反応する衣
衣にとってトラウマのワードですが
どう響いていくのか
とりあえず次回で決着
(喪中のカットは
少し解りやすすぎですが
原作と同じカット
ということで・・)
●当blog内 -Saki-咲リンク ●
咲-Saki- 原作 6巻 レビュー(ネタバレあり)
-Saki-咲 第十七局 「悪夢」
-Saki-咲 第十六局 「結託」
-Saki-咲 第十五局 「魔物」
-Saki-咲 第十四局 「存在」
-Saki-咲 第十三局 「微熱」
-Saki-咲 第十二局 「目醒め」
-Saki-咲 第十一局 「悪戯」 -Saki-咲 第11話 「悪戯」(池田ファン視点)
-Saki-咲 第十局 「初心者」 -Saki-咲 第10話 「初心者」(池田ファン視点)
-Saki-咲 第九局 「開眼」 -Saki-咲 第09話 「開眼」(池田ファン視点)
-Saki-咲 第八局 「前夜」
-Saki-咲 第七局 「伝統」
-Saki-咲 第六局 「開幕」
-Saki-咲 第五局 「合宿」
-Saki-咲 第四局 「翻弄」
-Saki-咲 第三局 「対立」
-Saki-咲 第一局 「出会い」
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衣を警戒させる気配をまとった咲
次に卓上で動きを見せるのは誰か

お披露目できなくなっちゃうじょ」
と、思ったらのっけか清澄サイド
優希のはかない希望
「だいたいお前の存在と
水着というアイテムに
イメージの接点がねえよ」
「この人たち
緊張感が無さすぎです」
(手に汗握って見守る光景が
あってもと思いますが
2人のおかげで緊張感無し)

残り局数はあとわずか
親番は1回しか残ってない」
セオリーでは親の連荘を支援しつつ
高い手を狙うことですが
(本当にそれでいいのかな)
久しぶりに回想
「池田さん、毎日一緒に
帰ってくれるのは嬉しいけど
私そんな子供じゃないのよ、高2よ」
回想の美穂子さんも弱天然風
(このときの池田はスパッツ
今の池田は反転させたような
オーバーニーソックス
何があったんだが
無かったんだが・・)
「でも嬉しいわ
誰かと登下校なんて
小学生依頼だから」
やはり目のことでいろいろ
あったのでしょう。
中学のときから
友達が出来なくなって
ウザイと言われていたと、
「ウザさなら
私も負けてませんよ
昔から陰口で
うざいうざい言われてますし」
「ひとつ
お願いしてもいいですか?」
「あたしことを
下の名前で呼んで、それから
毎日一緒に帰ってください」
で、回想上がりの池田は
(そうだ、
あたしは図々しかったんだ)
低いトーンでそう思い出したあと

(抱合?)
(あまりの点差に
ネジが飛んだか)
困惑する一同をよそに今までを
振り切るような感じの叫び
(まだまだがんばるぞ
華奈ちゃんは図太いんだ)
ある意味自分の立ち居地を
思い出したようで
うざくとも図太くとも粘る気構え
(イメージするんだ
この手からどのような可能性があるか)
そして、ツモのみの牌から
少しづつ役を高くする池田
咲に気をとられている衣に
(点差に胡坐をかいて
のうのうとしている君に
目に物を見せてあげよう)
「リーチ 一発
ピンフ ジュンチャン 三色
イーペイコウ ドラ3
32000」
目に物を見せた池田
「そろそろまぜろよ」
ウザさを承知の上でいろいろ全開です。

「大丈夫っす。加治木先輩なら
きっと勝ってくれるッす」
桃子は確信している様子
(そうっすよね、先輩)
で、卓上のゆみさん
(結果的に2位になったわけだが
天江との差は未だ89000
残るはこの東ラスと南場だけか)
「先輩は3年生っすよね」
こちらも唐突に回想
「今更の質問だな」
「もし、あさっての県予選で
負けちゃったりしたら
私と先輩が
一緒にいる意味って
なくなっちゃうんすか?」
「それは・・・」

「負けたくないっす
がんばるっすよ~」
ゆみさんの答えをさえぎる
桃子がなんともいじらしく・・。
(モモ、結局、モモの問いに
答えられなかったな
それは
卑怯なのか臆病なのか)
そんな思考の中でも
粛々と牌を進めるゆみさん
2鳴きしたゆみさんを
警戒する池田
捨て牌からいろいろ警戒してますが
衣からロン
(何気なくですが
衣からロン和了は貴重)
(やはり私は
卑怯者かもしれないな)
それが期待に
こたえられないことなのか
わかっていて
こたえることをしない自分自身なのか
風越と違って、渋みのある描写

連続で和了られた)
そしてさっきから状況が
変わりはじめていることに
焦った感じの衣
(拉ぎ折ったはずの心が
何かに繋ぎとめられている)
衣に無いものってことで
それを想定することができない
感じでしょうか
(気持ちは本調子に戻ったけど
どこか違うような気がするよ)
咲は咲で
違和感が少し残っている感じ

咲の回想
合宿のとき
優希は足袋ソックスにご執心
「それは良いものなの」
「試してみるかい、坊主」
サービス展開ってことで・・。
そんな成り行きで思い出した咲
「あの脱いでもいいですか?」
当たり前ですが
セリフ、紛らわしすぎです。
解説席も困惑気味のコメント
藤田プロは
グリーン車のフットレストに
靴を抜いで座ると快眠できるとか
(説明のカットの藤田プロが
すごく幼く見える・・
どうでもいいですか)
「まあ、フットレストあっても
私は足曲げるから疲れますけどね」
「え、ちょっとそれ
私が足短いって意味?」
それはさておき
卓上は咲は準備万端

おんなじかんじだよ)
そしていきなり
「ツモ、500 800です」
安手に困惑の一同
(血迷ったか、この点差だぞ)
観戦側も同じく困惑気味ですが
「どうかな
点差に縛られていたら
衣の支配から逃げられない
もしかしたら
清澄の大将には、違うものが
見えているかもしれない」
龍門渕の純だけは
引っかかりがある感じ
(そして無駄に男前)
で、南一局
「ツモ リンシャンカイホウ
300 500です」
更に安手で親番を飛ばされる池田

力も充盈している
点差も十分
だが、なぜ
月に翳りを感じる)
衣も調子が掴めない
先の読めない空気の中
このとき咲に電撃走る
(こう、某麻雀漫画風に)
(今、原村さんの声が
聞こえたような・・・
大丈夫だよ)
本当に大丈夫なのでしょうか
ちょっと不安
今度は咲は連続してカン
しかしそのまま和了ではなく
普通にきるのみ
まったく動きが読めないゆみさんと
レンカンでドラがのった池田
「リーチだし」
勢いづく池田とそれを察知する衣
最初の勢いとは変わって
衣を追い込む池田
まさかこんな絵が見れるとは・・。
「ロン」
しかし、和了ったのは咲で
「3600です」
清澄サイドでは
改めて特殊なルールの解説
赤ドラ四枚
ダブル役満無し
大明席槙
リンシャンカイホウで責任払い等々

(清澄の
なぜ安手ばかりで場を進める
清澄のあの手なら
まだ高目を狙えただろうに )
(安手で和了しているところは
最初の頃のプラマイゼロの
調整をしているよにも見えましたが
まあそれはそれとして)
(清澄の5人目
安和了とはいえ3連続
まるで肩慣らしだな
今までのが
ジャブだとしたら
そろそろか)
(ここでも無駄に男前だぞ純)
卓上は黙々と牌が進み
咲はポン
池田は国士無双聴牌
実況サイドからは
衣が降りれば
池田の和了もありうると実況
(衣、感覚にたよるな
それはお前の感覚を超越する相手だ)
相変わらず衣贔屓な藤田プロ

更にカンをしていき
さらにリンシャンカイホウを
見逃して3回目のカン
(なんだこれは
やつの手は幽かでしかも張ってすら
いなかったず、それが一巡で)
「ツモ リンシャンカイホウ
タンヤオ・トイトイ
サンアンコウ・サンカンツ
8000オール」
3連続カンからリンシャンカイホウで
安手を大きく引き上げた咲
(聴牌気配のない
安手のイーシャンテンから
いきなり倍満を和了相手)
だいぶ慌てている衣
王牌には衣の支配は届かないようです。
「清澄
逆転できると思っているのか」
「うん、勝つよ」
物怖じせず即答の咲
「麻雀部みんなで全国に行って
お姉ちゃんと仲直りして
また家族一緒に暮らすんだ」
「かぞく・・?」
その単語に反応する衣
衣にとってトラウマのワードですが
どう響いていくのか
とりあえず次回で決着
(喪中のカットは
少し解りやすすぎですが
原作と同じカット
ということで・・)
●当blog内 -Saki-咲リンク ●
咲-Saki- 原作 6巻 レビュー(ネタバレあり)
-Saki-咲 第十七局 「悪夢」
-Saki-咲 第十六局 「結託」
-Saki-咲 第十五局 「魔物」
-Saki-咲 第十四局 「存在」
-Saki-咲 第十三局 「微熱」
-Saki-咲 第十二局 「目醒め」
-Saki-咲 第十一局 「悪戯」 -Saki-咲 第11話 「悪戯」(池田ファン視点)
-Saki-咲 第十局 「初心者」 -Saki-咲 第10話 「初心者」(池田ファン視点)
-Saki-咲 第九局 「開眼」 -Saki-咲 第09話 「開眼」(池田ファン視点)
-Saki-咲 第八局 「前夜」
-Saki-咲 第七局 「伝統」
-Saki-咲 第六局 「開幕」
-Saki-咲 第五局 「合宿」
-Saki-咲 第四局 「翻弄」
-Saki-咲 第三局 「対立」
-Saki-咲 第一局 「出会い」
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