原作既読で『君に届け』エピソード1
●企画として君に届け携帯動画待ち受けもあります。
君に届け 携帯待受け動画( 黒沼爽子 -姫百合-)←欲しい方はこちらへ。
「私は何故かいつもひとから謝られる」
原作通りの出だしと上のセリフで説明不要な
主人公黒沼爽子座右の銘は『一日一膳』
あだ名は『貞子』
「期待を裏切って申し訳ないけど
霊とかは見れない」
と、本人は言ってますが
やっぱりちょっと怖い
(どうしてか私は
みんなから恐怖心を持たれてしまう
もっと普通に打ち解けたいのに
今日こそはがんばってみよう)
と、前向きですが
「おはよう~」
相手を硬直させてますが
そこはあまり気づいてないらしいです
(明るく挨拶できた気がする)
●blog内 <君に届け>関連リンク
君に届け 携帯待受け動画( 黒沼爽子 -姫百合-)
原作既読で『君に届け』エピソード1
そんな爽子の憧れが
爽やかイケメンの風早くん
普通に爽子に
挨拶するぐらいのイケメンさん
(このカットで後の龍や『ジョー』が居る辺り
アニメ版らしいお仕事です)
風早くんは私と正反対
みんなが風早くんに集まっていって
そこから輪ができていくような
そんな二人のファーストコンタクトが
高校入学式の日
道に迷っている風の風早くんに
学校までの道を教えてあげる爽子
「あのう、もしかして
北幌高校だとしたらあっちです」
「ありがとう」
あの日から風早くんは私の憧れです。
(こうして崩した絵と怖い絵が
普通の絵より多い爽子
崩した絵は、これはこれで
特徴が際立ってて面白いですが)
「つ~わけで終業式の前日に
肝試しやります」
風早くんの提案、
行動力もあるさすがイケメンさん
なんか先生も認めているみたいだし
「行ける奴
掲示板にコレ貼っておくから
名前書いておいて
なるべく全員参加で!」
(全員参加ってことは・・)
「貞子も来んのかね」
「来たら本物でそうだな~」
で、千鶴とあやね
まさかこの二人がメインキャラだとは
アニメから入ったら絶対わかりませんって・・
(き、期待に応えられない
私が行って何も出ないと
盛り下がるのかなぁ)
本当に爽子の考え方は
いい意味でちょっとズレてる
その後は担任の先生から
貴重な夏休みを
先生の手伝いで潰すという人柱選び
(み、みんなが困っている)
「あの~私でよければ・・」
「先生」
「黒沼っていっつも
そういうのやってるじゃん」
(知っててくれた、
私がやっていてくれたことまで)
その嬉しさを献身的な責任感に
昇華してしまうのが爽子クオリティ
「あの~
私にやらせてください
夏休み、特にやることも無いし
暇なんです、暇なんです
家も近いし
とっても暇なんです」
でも、やっぱりちょっと怖い
で、花壇の花に水をやりながら
しみじみと風早くんの良さをかみ締めていると
中学の頃のクラスメイト
そこでも話題はやはり風早くん
「爽やかなんてものじゃないよ
爽やかさ100%
ううん、もう爽やかさからできてますって
感じなの」
何気に本人が聞いていたり
「まずいよ今の聞かれちゃったよ
あやまっときな」
「え、あやまっ
え~~」
(褒めてるのに誤解された)
あの顔で言われたらやはり
嫌味に聞こえてしまうでしょう
「ねえ、今の、俺
どうやってうけとればいいの?」
まあ、当然の反応というか
素で聞き返せるあたりさすがだ。
「ほ・・・褒め言葉」
これを更に
ハイブロウな嫌味に取れる人は・・
いないはずだと思いたい
「了解
そっち行くからちょっと待ってて
今まで話す機会あんま無かったし」
これは爽子でなくたって驚く展開
さすがイケ・・(以下略)
(風早くんてなんて、
なんていい人なんだろう
気持ちを言ったらわかってくれた
嘘じゃないって信じてくれた)
「ちゃんと喋ったら
ちゃんと自分の気持ち言っちゃじゃん」
(いいなあ、このひといいなあ
初めてだよ、名前を呼ばれるのも
こんな気持ちも)
「肝試し黒沼も来いよな」
風早くんとの心温まる会話で
肝試しに参加することにした
爽子ですが
「え、貞子?」
「そう、肝試しお化け役いた方が
絶対盛り上がるし
貞子ならさあ立っているだけで
みんなビビルよ」
「あの~」
さっそくビビッてる千鶴とあやね
爽子のお化け役を買って出るとの
物言いに
「無理すんなよ」
「イヤイヤやられてもねぇ」
「私イヤイヤやったことは一度も無いよ
みんなと仲良くしたくて、だけど
そのためにイヤイヤ
やっているわけじゃなくて
役に立てたら私が嬉しいから」
「ただ、これは
みんなの期待に応えられなくて
心苦しいんだけど・・・本物はでません」
「「はあ」」
「私、霊感はないんです」
「無いの?」
「はい」
「ゼンゼン?」
「はい」
爽子の勇気を振り絞ったカミングアウトを
笑うあやね、しかし千鶴の方は
「何アンタ泣いんの」
「私
こういう健気な子に弱くって~」
基本的に
このお話に悪い人はいません
「お化け役頼むよ貞子
私らだけの秘密にしとくから
思う存分脅かしてきな」
「あ、ありがとう」
(わかってもらえた、私の気持ち
ほんのすこしだけど
変われた気がする
風早くん、風早くんのおかげだよ)
風早くんに言わせれば
動いているのは爽子本人なので
(実際そうですが)
そういう所に千鶴も
心打たれたのだろうと思います
で、肝試し当日
「欠席は貞子だけか」
話どおりスタンバっているようですが
風早くんは気持ち不安げ
(みんなに楽しんでもらうんだ
がんばろう)
白ワンピースの爽子
夜道でバッタリあったら
やっぱり怖いです
この場合
驚く=楽しむなので
間違いではないですが・・
森の中で響く悲鳴に
おびえるクラスの面々
「「GJ」」
この二人を除いてですが
こんな状況でもちゃんと
爽子を判別できるあたり
さすが風早くん
「な、何やってんの?」
「お、お化け役を少々・・」
「言えよな、おれ一応
幹事なんだから
こねーかと思ったじゃん」
来てなくて残念だったという
気持ちを幹事だからという理由にするあたり
風早くんも高校生です
「風早くんの涼を
減らしてしますので・・」
「りょう?何だよソレ」
とりあえず風早くんにも
涼んでもらいたかったんですよ
「独りでこんなとこ
怖くねーの?」
「わたし、夜はわりと好きなので
特に夏の夜は
空気とか、においとか
葉っぱの音とか
虫の声とか・・」
「ほんとだ
何か気持ちいいから
おれもここにいていい?」
「でも、あの肝試し・・」
「誰かさんがいないおかげで
人数奇数になって、おれ独りなんだよね
こえーじゃん」
うまい理由です
すっかり恐縮する爽子
(今、何が起こってるの?)
人生の転機です、がんばってください
そんな中に様子を見に来た
千鶴とあやね
「ジェントルメン?」
「爽やかな奴ってスゴーイ?」
この2対1の掛け合いでは
毎回、風早くんは旗色が悪いです
そして差し入れを置いて
義理、人情、仁義を背負って
去っていく二人、カッコイイです
「つーか打ち解けんじゃん
よかったね」
(打ち解けた、わたしが)
「か、風早くんのおかげだよ」
「え、おれ、何もしてないじゃん」
「ううん、わたしが
自分の気持ち言えたの
風早くんのおかげだもん
やれてよかったお化け役」
「黒沼って実は明るいよな
超ボジディブシンキング」
「そんなこと言われたの
生まれて初めて」
原作もそうですが
こういう何気ないところを
かわいらしく描くのがなんとも
ずるいというかうまいというか
(数分前まで崩した絵だったり
怖い絵だったりしましたが・・)
「そんな見んな」
「3秒以上目合わせないように
気を付けるから」
冒頭の噂を何気に気にしていたようです
「じゃなくて
照れんだろう
言わせんな」
すみません
見てるほうも照れます
翌日、肝試しの結果は
風早くんがゴールせず罰ゲーム
『一週間貞ちゃんと付き合える権』
(い、いまなんて)
冷やかしの空気の中
「それ以外なら何でもやるよ」
固まる爽子と
不穏な空気を感じる千鶴&あやね
「それが罰ゲームなんて失礼すぎる
黒沼、女の子なのに笑えない
こんなの気にすんな黒沼」
カッコイイです
(ダメ、わたし庇っちゃダメ
風早くんの、風早くんの名誉が)
「誤解です
確かに私は昨日風早くんと一緒にいました
だけど、それは何も特別なものではなくて
風早くんが誰にでも分け隔てなく
接してくれる人だからです」
(大丈夫、
わたしもう誤解の解き方知ってる)
「ただ、わたしが風早くんのやさしさや
爽やかさ明るさ正直さに
惹かれたのは事実で・・
それだけは
なんの誤解もありません」
静まるクラスに一礼して去る爽子
「し、失礼します」
(間違ってなかったはず
きっと誤解は解けたはず
嘘はひとつも無かったもの
本当のことを言ったんだもの
風早くんの名誉は守れたはず)
そして、手伝いのために
夏休み登校する爽子
(そう、わたしは
わたしは正しいことをしたはず
だけど、やっぱりさみしい
夏休みが明けたら
もう目も合わせないかもしれない
もう「おはよう」って
笑ってくれないかもしれない
避けられるかもしれない
そんなの慣れてたつもりだったのに
わたしあんまり嬉しくって
慣れなんて忘れちゃってた
風早くんに会う前の自分なんて
もう、忘れちゃった)
「これ、影のMVPだからって
みんな謝ってた」
やっぱりこのお話に
悪い人はいません
「みんなの誤解、解けたんだね
わたしのこと庇ってくれて
わざわざ持ってきてくれて
話し聞いてくれてありがとう」
「あのさ、多分黒沼は
あんまわかってないと思うんだ」
「気を使わないで
風早くんの気持ちはわかって・・」
「わかってないじゃん
おれ、期待しちゃっても
いいんだよね
夏休みも黒沼に会えるって」
(あのとき
あの時感じた、あの気持ちが
そのまま大きくなったこの気持ちが
いつか君に届くだろうか)
というエピソード1(原作ではエピソード0ですが)
あらためて見ると爽子の感情の動きを
一話でまとめたのはさすがという感じです。
次以降は千鶴とあやね
どんどんかっこよくなる
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君に届け 携帯待受け動画( 黒沼爽子 -姫百合-)
原作既読で『君に届け』エピソード1
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やっぱりちょっと怖い

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(明るく挨拶できた気がする)
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原作既読で『君に届け』エピソード1

爽やかイケメンの風早くん
普通に爽子に
挨拶するぐらいのイケメンさん
(このカットで後の龍や『ジョー』が居る辺り
アニメ版らしいお仕事です)
風早くんは私と正反対
みんなが風早くんに集まっていって
そこから輪ができていくような
そんな二人のファーストコンタクトが
高校入学式の日
道に迷っている風の風早くんに
学校までの道を教えてあげる爽子
「あのう、もしかして
北幌高校だとしたらあっちです」
「ありがとう」

(こうして崩した絵と怖い絵が
普通の絵より多い爽子
崩した絵は、これはこれで
特徴が際立ってて面白いですが)
「つ~わけで終業式の前日に
肝試しやります」
風早くんの提案、
行動力もあるさすがイケメンさん
なんか先生も認めているみたいだし
「行ける奴
掲示板にコレ貼っておくから
名前書いておいて
なるべく全員参加で!」
(全員参加ってことは・・)
「貞子も来んのかね」
「来たら本物でそうだな~」
で、千鶴とあやね
まさかこの二人がメインキャラだとは
アニメから入ったら絶対わかりませんって・・
(き、期待に応えられない
私が行って何も出ないと
盛り下がるのかなぁ)
本当に爽子の考え方は
いい意味でちょっとズレてる

貴重な夏休みを
先生の手伝いで潰すという人柱選び
(み、みんなが困っている)
「あの~私でよければ・・」
「先生」
「黒沼っていっつも
そういうのやってるじゃん」
(知っててくれた、
私がやっていてくれたことまで)
その嬉しさを献身的な責任感に
昇華してしまうのが爽子クオリティ
「あの~
私にやらせてください
夏休み、特にやることも無いし
暇なんです、暇なんです
家も近いし
とっても暇なんです」
でも、やっぱりちょっと怖い

しみじみと風早くんの良さをかみ締めていると
中学の頃のクラスメイト
そこでも話題はやはり風早くん
「爽やかなんてものじゃないよ
爽やかさ100%
ううん、もう爽やかさからできてますって
感じなの」
何気に本人が聞いていたり
「まずいよ今の聞かれちゃったよ
あやまっときな」
「え、あやまっ
え~~」
(褒めてるのに誤解された)
あの顔で言われたらやはり
嫌味に聞こえてしまうでしょう
「ねえ、今の、俺
どうやってうけとればいいの?」
まあ、当然の反応というか
素で聞き返せるあたりさすがだ。
「ほ・・・褒め言葉」
これを更に
ハイブロウな嫌味に取れる人は・・
いないはずだと思いたい

そっち行くからちょっと待ってて
今まで話す機会あんま無かったし」
これは爽子でなくたって驚く展開
さすがイケ・・(以下略)
(風早くんてなんて、
なんていい人なんだろう
気持ちを言ったらわかってくれた
嘘じゃないって信じてくれた)
「ちゃんと喋ったら
ちゃんと自分の気持ち言っちゃじゃん」
(いいなあ、このひといいなあ
初めてだよ、名前を呼ばれるのも
こんな気持ちも)
「肝試し黒沼も来いよな」

肝試しに参加することにした
爽子ですが
「え、貞子?」
「そう、肝試しお化け役いた方が
絶対盛り上がるし
貞子ならさあ立っているだけで
みんなビビルよ」
「あの~」
さっそくビビッてる千鶴とあやね
爽子のお化け役を買って出るとの
物言いに
「無理すんなよ」
「イヤイヤやられてもねぇ」
「私イヤイヤやったことは一度も無いよ
みんなと仲良くしたくて、だけど
そのためにイヤイヤ
やっているわけじゃなくて
役に立てたら私が嬉しいから」
「ただ、これは
みんなの期待に応えられなくて
心苦しいんだけど・・・本物はでません」

「私、霊感はないんです」
「無いの?」
「はい」
「ゼンゼン?」
「はい」
爽子の勇気を振り絞ったカミングアウトを
笑うあやね、しかし千鶴の方は
「何アンタ泣いんの」
「私
こういう健気な子に弱くって~」
基本的に
このお話に悪い人はいません
「お化け役頼むよ貞子
私らだけの秘密にしとくから
思う存分脅かしてきな」
「あ、ありがとう」
(わかってもらえた、私の気持ち
ほんのすこしだけど
変われた気がする
風早くん、風早くんのおかげだよ)
風早くんに言わせれば
動いているのは爽子本人なので
(実際そうですが)
そういう所に千鶴も
心打たれたのだろうと思います

「欠席は貞子だけか」
話どおりスタンバっているようですが
風早くんは気持ち不安げ
(みんなに楽しんでもらうんだ
がんばろう)
白ワンピースの爽子
夜道でバッタリあったら
やっぱり怖いです
この場合
驚く=楽しむなので
間違いではないですが・・
森の中で響く悲鳴に
おびえるクラスの面々
「「GJ」」
この二人を除いてですが
こんな状況でもちゃんと
爽子を判別できるあたり
さすが風早くん
「な、何やってんの?」
「お、お化け役を少々・・」

幹事なんだから
こねーかと思ったじゃん」
来てなくて残念だったという
気持ちを幹事だからという理由にするあたり
風早くんも高校生です
「風早くんの涼を
減らしてしますので・・」
「りょう?何だよソレ」
とりあえず風早くんにも
涼んでもらいたかったんですよ
「独りでこんなとこ
怖くねーの?」
「わたし、夜はわりと好きなので
特に夏の夜は
空気とか、においとか
葉っぱの音とか
虫の声とか・・」
「ほんとだ
何か気持ちいいから
おれもここにいていい?」
「でも、あの肝試し・・」
「誰かさんがいないおかげで
人数奇数になって、おれ独りなんだよね
こえーじゃん」
うまい理由です

(今、何が起こってるの?)
人生の転機です、がんばってください
そんな中に様子を見に来た
千鶴とあやね
「ジェントルメン?」
「爽やかな奴ってスゴーイ?」
この2対1の掛け合いでは
毎回、風早くんは旗色が悪いです
そして差し入れを置いて
義理、人情、仁義を背負って
去っていく二人、カッコイイです

よかったね」
(打ち解けた、わたしが)
「か、風早くんのおかげだよ」
「え、おれ、何もしてないじゃん」
「ううん、わたしが
自分の気持ち言えたの
風早くんのおかげだもん
やれてよかったお化け役」
「黒沼って実は明るいよな
超ボジディブシンキング」
「そんなこと言われたの
生まれて初めて」
原作もそうですが
こういう何気ないところを
かわいらしく描くのがなんとも
ずるいというかうまいというか
(数分前まで崩した絵だったり
怖い絵だったりしましたが・・)
「そんな見んな」
「3秒以上目合わせないように
気を付けるから」
冒頭の噂を何気に気にしていたようです
「じゃなくて
照れんだろう
言わせんな」
すみません
見てるほうも照れます

風早くんがゴールせず罰ゲーム
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冷やかしの空気の中
「それ以外なら何でもやるよ」
固まる爽子と
不穏な空気を感じる千鶴&あやね
「それが罰ゲームなんて失礼すぎる
黒沼、女の子なのに笑えない
こんなの気にすんな黒沼」
カッコイイです
(ダメ、わたし庇っちゃダメ
風早くんの、風早くんの名誉が)
「誤解です
確かに私は昨日風早くんと一緒にいました
だけど、それは何も特別なものではなくて
風早くんが誰にでも分け隔てなく
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(大丈夫、
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「ただ、わたしが風早くんのやさしさや
爽やかさ明るさ正直さに
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それだけは
なんの誤解もありません」
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「し、失礼します」

きっと誤解は解けたはず
嘘はひとつも無かったもの
本当のことを言ったんだもの
風早くんの名誉は守れたはず)
そして、手伝いのために
夏休み登校する爽子
(そう、わたしは
わたしは正しいことをしたはず
だけど、やっぱりさみしい
夏休みが明けたら
もう目も合わせないかもしれない
もう「おはよう」って
笑ってくれないかもしれない
避けられるかもしれない
そんなの慣れてたつもりだったのに
わたしあんまり嬉しくって
慣れなんて忘れちゃってた
風早くんに会う前の自分なんて
もう、忘れちゃった)

みんな謝ってた」
やっぱりこのお話に
悪い人はいません
「みんなの誤解、解けたんだね
わたしのこと庇ってくれて
わざわざ持ってきてくれて
話し聞いてくれてありがとう」
「あのさ、多分黒沼は
あんまわかってないと思うんだ」
「気を使わないで
風早くんの気持ちはわかって・・」
「わかってないじゃん
おれ、期待しちゃっても
いいんだよね
夏休みも黒沼に会えるって」
(あのとき
あの時感じた、あの気持ちが
そのまま大きくなったこの気持ちが
いつか君に届くだろうか)
というエピソード1(原作ではエピソード0ですが)
あらためて見ると爽子の感情の動きを
一話でまとめたのはさすがという感じです。
次以降は千鶴とあやね
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